Linuxへのお誘い

主にUbuntu系のLinuxの紹介と評価

debianベースとUbuntuベースで選択肢が豊富
可愛いインターフェイスのディストリビューション
「Snowlinux 3 White」はUbuntu 12.10ベース


snowlinux3-01
Snowlinuxには、Debianベースで開発されているものと、
Ubuntuベースで開発されているものがあり、それぞれに32/64ビット版用の各種バージョンがあります。
こんな感じの構成です。

「Debian-based」
 ●Snowlinux 4 "Glacier"
 ●Snowlinux 3.1 "Crystal"
 ●Snowlinux 2 "Ice"
 ●Snowlinux 1 "Cold"
「Ubuntu-based」
 ●Snowlinux 3 "White"
 ●Snowlinux 2 "Cream"
 ●Snowlinux 1 "Winter"
しかもデスクトップ環境が
Mate、Cinnamon、Gnome、Kde、Lxde、Xfce、Elightenmentを使ったプロダクトがあり、
選択範囲がかなり入り組んでいます。この辺はLinuxMintと同じような開発姿勢のようです。
今回ここで紹介するのは、UbuntuベースのデスクトップにCinnamon & Gnomeを採用した
64ビットバージョンの「Snowlinux 3 White」にしました。
理由はただ管理人の住む札幌っぽい名前だったことにつきます。
サイズは788MBで軽量です。 Libreofficeはフルバージョンで入っていますが、
それ以外はほとんど何もないというのが正直なところです。
ブラウザはFierfoxとUbuntuソフトウェアセンターは入っています。
ただしGDebiパッケージインストーラーやSynapticパッケージマネージャーなどは入っていませんので
Ubuntuソフトウェアセンターや端末からの導入になります。あしからず。



snowlinux3-02
インストールは、Ubuntu系ですので問題はありません。
ibus-mozcをインストールすれば日本語化は問題なく進みます。
とりあえずGDebiパッケージインストーラーやSynapticパッケージマネージャーなどは、
「Ubuntuソフトウェアセンター」から導入することができます。
「gdebi」や「synaptic」で検索してインストールすることができます。
今回使っているテーマは、新しく取得した 「eyecandy」というテーマですが、
下のパネルを右クリックして設定からテーマを選択するとテーマを変更できます。
追加のテーマは新しいテーマを取得からダウンロードできます。
ダウンロードしたzipファイルは、 解凍してできたファイルを
ファイルマネージャーの隠しファイルに、新しく「.themes」というファイルを作成して
ドラッグします。また、同じように「.fonts」フォルダを作って
使いたいフォントファイルをドラックすると認識します。


 snowlinux3-03
今回は、64bit版をインストールしてしまったので、
まだイマイチ環境が正常になっていません。 32ビット版にしたほうが良かったかなぁと
後悔しているところです。「Ubuntu 12.10」 ベースですので、
LinuxMintとそんなに遜色はありません。
ディスクトップ周りのデザインは、ほとんどLinuxMintと同じですが、
壁紙やアイコン関係はとても可愛い出来になっていますので個人的に気に入っています。
これといった特徴はありませんが、標準的なディストリビューションといったところです。
先程も書きましたが、使いたいソフトは的便「Ubuntuソフトウェアセンター」から
インストールしてください。動作はとても軽くてキビキビしています。

snowlinux3-04
導入後の不具合について若干書いておきます。
言語サポートでのアップデートでエラーがでます。
Firefox17.0の言語パッケージとThunderbird17.0の言語パッケージは、
何とか導入できそうです。まずFirefoxは、
☞こちらからアクセスして
「ja.xpi」をインストールすると、アドオンに言語パックが追加されます。
Firefoxのアドオン
「language-pack-install-helpe」をインストールしておくと、
現在のバージョンを見つけてくれます。次はThunderbird17.0の言語パッケージの導入です。
まずは、
 ☞こちらからアクセスして「ja.xpi」を右クリックから保存します。
 1.Thunderbirdを起動して、Tools→add-onから上部の検索窓の隣にある設定ボタンをクリック。
 2.「Install Add-on From File」をクリック。
 3.ダウンロードフォルダにある「ja.xpi」を指定してインストール。
これでThunderbirdのAdd-onsに言語パックが追加されますが。まだこれだけでは日本語化しません。
 1.ThunderbirdのEdit→Preferences→Advancedから一番下のConfig Editorボタンをクリック。
 2.I'll be careful, I promise!(最新の注意を払って使用する)ボタンをクリック。
 3.「general.useragent.locale」のValue(値)右クリックし、Modify(値を変更)。 "en_US"を"ja"に変更。
これでThunderbirdを再起動すると日本語化されます。
それともうひとつ、 Snowlinuxの 「Ubuntuソフトウェアセンター」 から
ibus-mozcを検索すると出て来ませんので、まずは synaptic で検索して
「Synapticパッケージマネージャー」をインストールしてください。
その上で「Synapticパッケージマネージャー」からibus-mozcをインストールします。
Google Chromeのインストールは、「Ubuntuソフトウェアセンター」 から
gdebiで検索して 「GDebiパッケージインストーラー 」をインストールします。
Googleから最新版の 「google-chrome-stable_current_i386 .deb」をダウンロードして
「GDebiパッケージインストーラー」で展開するとインストールできます。

Snowlinux 3 White」のダウンロード

●管理人のホームページ 「SugarMoon PC サポート札幌」

KDEとGNOMEを合体したような使い心地がいい!
Kubuntu12.10ベースのLinuxディストリビューション
「Netrunner12.12.1」は、LinuxMint KDEのライバル


netrunner08 
本日紹介するのはNetrunner。
デスクトップ用途で使いやすいようカスタマイズされた、
Kubuntu12.10ベースのLinuxディストリビューションです。
日本ではあまり知られてはいないようですが、
海外ではよくLinuxMint KDEのライバルとして取りあげられているようです。
Kubuntu から発展したOSですが、 もとのKubuntuはバグが多いため、
Ubuntuと比較して評判があまりよくありませんが、
このOSはちょうどUbnutuとLinuxMintのような関係で、
海外の評判もよいようです。

netrunner02
Netrunnerの最大の特徴は、
ベースライブラリであるQtにQt4を採用したKDE4を搭載ているため、
パフォーマンス、 ルックアンドフィールなど、
多様な面でモダンな視覚効果や操作感を得ることができるようになっています。
Ubuntuサイドでも、KubuntuというKDEベースのUbuntuが ありますが、
Netrunnerはそれに対して、あくまでもGNOMEに根付いた
Ubuntuをベースにして作られている点が異なっているようです。
つまり見た目こそKDEですが、
GNOMEデスクトップ環境のアプリケーションもはじめから動くように
チューンナップされているという感じでしょうか。
これによって、便利なGNOME系のアプリケーションを選んで
動かすこともできるし、モダンなQtを使って書かれたアプリケーションを
思うままに動かすこと もできるようになっています。
KDEとGNOMEを合体したような使い心地、というのが正直な感想です。
KDEの新しい指向性を示しているようでもあります。

 netrunner03
日本語など多言語への対応も
本家パッケージを流用することで十分対応していますので、
Ubuntuの使いやすさを残したまま、上手くまとまっているように感じます。
32bitタイプで、サイズは1.4GB程度で、ほぼ満足の行くソフトが梱包されています。
KDEの洗練された面白さとGnomeの使い心地が、
心をくすぐるディストリビューションになっています。
KDE系のウィンドウマネージャが好きな人は、
一度使ってみると良いのではないだろうか。

netrunner05
面白いところでは、メニューにWeb-Appsという
ソーシャルメディアへのリンクが用意されていたり、
Web Accountという (ソーシャルアカウントの統合)ボタンがあったりします。
また、Runners-IDでサインアップするとストレージサービスが受けられるようです。
詳し くはまだ確認していませんが。
VirtualboxやWineも梱包されています。 
導入後は、かなり安定した動作で今のところ不具合もありませんし、
思ったよりもサクサクと動いています。
インストールは言語設定で日本語を指定すると、
Ubuntu系ですので全く問題なくインストールできます。
ソフトウェアセンターや 「Synapticパッケージマネージャー」
なども入っていますので的便ibus-mozcやChromimeなどを
インストールしてください。
その他に はこれと言って入れなければならないソフトはありません。
充分間に合っているようです。

netrunner06
いずれにしても、「Netrunner」は
もっと日本でも普及していいディストリビューションではないでしょうか。
「openSUSE」などもKDE環境 で同じタイプのOSですが、
少なくとも日本語対応の面から言っても、断然「Netrunner」の方が優れています。
また、扱いやすさから言っても優れていると感じています。
ぜひ試してもらいたいディストリビューションの一つです。

●追伸 
インストール段階で日本語を指定すると大半は日本語化されますが、
日本語化に対応しているソフト、例えばGimp、 Inscape、gedit etc…などのソフト群が
日本語化されません。
UbuntuやLinuxMintなどでは言語サポートがついていて
アップデートしてくれますが、 Netrunnerにはついていませんので、
自力でインストールしてください。
メニュー→システム→Synaptic Package Managerを起動して、
「ja」で検索してください。「language-pack-gnome-ja」 にチェックを入れて
適用をクリックするとインストールしてくれます。
これで日本語化が適用されます。

「Netrunner12.12.1」のダウンロード

●管理人のホームページ 「SugarMoon PC サポート札幌」

Linuxでフリーで使えるドロー系の定番ソフトと言えば
もちろん「Inkscape」です。
非常に多機能ですので覚えるのが難しいのですが
管理人の独自な視点からの曖昧チュートリアルです。

デタラメ「Inkscape」 その④

Freeのドローソフトの定番といえばInkscape(インクスケープ)。
有料で高額なソフトIllustrator、CorelDrawと同種の機能を持つ、
W3C標準のSVGファイル形式を使用したオープンソース・ベクターグラフィックエディタです。
機能的にはほとんど見劣りしません。

さて今日は
「ビットマップトレース」について

今日はパスツールの中でも
特に素晴らしい機能を持ったビットマップトレースについて
見ていきたいと思います。
今回は見本としてお正月の門松イラストのJPEG画像で
試してみたいと思います。

pass01
上の画像の左の画像が門松イラストのJPEG画像です。
元があまり大きくないので、拡大するとボソボソになります。
上のパネルからパス→ビットマップにトレースを選択
下にある「ビットマップにトレース窓」が開きます。
大きく分けて「単一スキャン」と「多重スキャン」があり
パス化するための定義を選択します。
多重スキャンについてはスキャン回数を設定できます。
回数が多くなればなるほど精密なベクター画像になります。
ただし比例して画像は重くなります。

pass02
今回は多重スキャン→色で、スキャン回数は8回
平滑化のチェックを外します。背景を削除にチェック
OKをクリックします。
元画像の上にグループ化されたトレース画像が表示されます。
それを移動させたのが一番上の画像の右の画像です。
比べつ見れば分かる通り綺麗なベクター画像になります。
単純なイラスト系の画像の方が綺麗に出力できます。

pass03
色の多重スキャンというのは
スキャン回数分の単一色をそれぞれレイヤーに振り分け
重ね合わせて再現しています。
つまり8回のスキャン回数は8つのレイヤーが重なっています。
それぞれのレイヤー画像がパス化されたベクター画像です。
ベクター画像を指定して、オブジェクト→グループ解除
それぞれのレイヤーを見てみましょう。

 pass04
左のツールから「ノードツール」(ノードでパスを編集)をクリック
それぞれのレイヤーをクリックすると
パス化されているのが解ると思います。
パス化されているのですから、自由なさらに編集が可能です。
パス化とはつまりベクター画像化するという事です。
ベクター画像はいくら拡大しても鮮明です。
アウトラインという言い方もあります。


●管理人のホームページ 「SugarMoon PC サポート札幌」 
 

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